みなさん、こんにちは!
スパイアの石田です。
今日から11月が始まりましたね。昨日までハロウィンの雰囲気でしたが、今日は一変して街中でクリスマスを感じ始めました。私がよくいるカフェでも、店内のBGMがクリスマスに変わっています。
木々も紅く染まり始めていて、秋が深まる日々ですね。
さて、受験生の皆さんはそんなウキウキした秋を楽しんでいる場合ではありません。
今日は、3つ大切なお話をします。11月の主な動きをまとめました。
- 第一志望校を決定する。
- 中1、中2の単元を終わらせる。
- 期末テストは死ぬ気で点数を取る。
それでは詳しく解説をしていきます。

目次
第一志望校は自分を信じて決定すべき!
第一志望校がまだ決まっていない人は、なるべく早く決めてしまいましょう。
どうしても決めきれない場合には第二希望までは確実に決めておいてください。
特に公立高校と私立高校のどちらかで悩んでいる人はここから本番に向けての対策の方法が変わってくるので、
しっかりと考えて決めましょう。
変に後悔が残ったり、コロコロ志望校を変えてしまうとそっちに意識が割かれてしまい、勉強に身が入りません。
第一志望校を決めるには?
成績が伸び悩んだり、高校見学に行けずに、第一志望校を中々決められない人も多いはずです。
悩み別に志望校を決めるためのポイントをまとめました。
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高校見学に行けず、志望校が決められません
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志望校を早めに決める方が良いとは言いましたが、それ以上に直感で良いなと思える高校に出会えるかが大切です。高校見学に行けない場合は学校のホームページや受験情報サイトで調べてみましょう。
他には、志望校に通っている先輩がいたら聞いてみるともっと詳細な情報が分かると思います!
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志望校が2つ以上あり、迷って決められません
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まずは、自分が「なぜ、その高校に行きたいと思うのか」を考えましょう。
紙に書き出してみたり、周りの人に相談することで整理ができてどちらに行きたいか判断できるようになるとはずです。
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併願校をどうやって決めればいいかわかりません
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併願校は、「第一志望校の保険」程度に思っている方は気を付けてください!
もちろん、志望校合格に越したことはありませんが、万が一のことも考えて4月から通いたいと思える学校を探してみてください。私立高校は設備や授業カリキュラム、留学制度など個性的な特徴が多い学校もあります。
周りと意見が合わない時はどうすればいい?
これから3年間を過ごす大切な志望校決定であるからこそ、保護者の方や学校の先生と意見が合わずに言い合いになってしまうなんてこともあります。自分の考えを理解してもらえるポイントをまとめました。
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第一志望校の変更を勧められました
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最初にこれだけはしっかり誤解しないでもらいたいのが、保護者の方や学校、塾の先生はあなたのことを思って提案をしてくれているということ。いじわるを言っているわけではありません。
それでも、今の第一志望校へ行きたいのであれば今は無理に変更せず、もう少し様子見をさせてもらいましょう。どれだけ周りの人たちが心配してくれても4月から通うのは他でもないあなたです。
成績が足りないのであれば、それを理由にされないくらい結果を出しましょう。
ワンポイントアドバイス!
自分の意見をしっかり持つこと。
「やりたい部活がある」「カリキュラムが良い」など魅力を感じた部分をしっかりと周りの人に伝えられるかが大切です。納得してくれれば、他の志望校を提案されるどころか、第一志望校に向けて応援してくれるはずです。そのためにも、受験勉強と並行して学校調べをしてくださいね。

中1、中2の単元を終わらせるラストチャンス!
次に、勉強の取り組み方について解説をします。
夏の間に復習を終わらせることができなかった人は、今が復習を始めるラストチャンスです。
早急に取り組むようにしましょう。
復習は苦手なものをつぶしていくイメージで
今から1,2年生の範囲を全て復習しようと思っても時間のロスが大きく、中3の範囲を勉強する時間が無く冬休みに突入してしまいます。
範囲を絞って勉強をしましょう。
国語の対策方法
国語は大まかに、現代文、古文、漢文、漢字、文学の歴史、作文に分けられます。
作文や文学の歴史は志望校によって対策が必要か変わってきます。ですので、今は現代文、古文、漢文を復習しましょう。
実は、国語こそ全ての学習の基盤であり、国語の成績が伸びると他の科目も伸びることが多いです。
しかも、文章読解にも型が存在します。ですので国語は適当に勉強するのではなく、問題をたくさんこなすことをすると良いでしょう。
数学の対策方法
数学は、1年生からの積み上げが大切になる科目です。
ですので、中3で苦手になっている単元は1,2年生まで範囲を戻して基礎から勉強する必要があります。
例えば、二次関数を用いた図形の面積の求め方などは、比例や関数をしっかり理解できていないと問題の解き方も分からない状態だと思います。
今、自分はどの単元でつまずいているのか。どこまで戻ればわかるのかを知ることが大切な時期になります。
問題集をとにかく進めるのではなく、しっかりと苦手と向き合う時間を作りましょう。
学校や塾で先生に相談して、自分に合ったプリントをもらうのも手だと思います。
英語の対策方法
英語は文型(骨組み)と文法(筋肉)単語(肉)を強化する必要があります。
多くの人が混同していると思うのですが、文型と文法は異なっています。
文の型にそれぞれ細かい文法が入り込む感じです。ですので、文型を理解することは英語への理解を深める鍵になります。
ちなみに、文型は5つしかありません。これなら簡単に覚えられそうですよね。
あとは単語をひたすら勉強しましょう。単語が分からないということは、足し算の方法が分かるのにO+O=3に入れる数字が分からない状態ですよ。
理科、社会の勉強
この2つの教科は共通する部分が多いのでまとめて記載しますが、とにかく暗記!ではなく、
なぜそうなるのかという流れを意識して覚えるようにしましょう。
良くあるのが、年表を覚えただけで、それが何をさしているのか分からないという生徒を多々見受けます。
理科も同様に、なぜその実験を行うのか、なぜ遺伝はこういう法則になるのか、など「なぜ」を理解しながら勉強してみてください。
理社の勉強が苦手な人は、漫画を読んだり、youtubeで動画を使いながら勉強をしても良いと思います。
楽しみながら勉強するのがコツですね。
以前、他の記事でもご紹介しましたが冊子が薄く、復習にオススメの問題集をご紹介します。
都道府県別に分かれているので、ご自分に合った県のものをお選びいただけると良いかと思います。
最後のアピールチャンス!期末テストは死ぬ気で点を取れ!
最後は期末テストに関しての話になります。
この時期、検定や模試の勉強で定期テストを後回しにする人が多いですが、今すぐテスト勉強の計画を立てるべきです。
なぜなら、2学期の成績までを高校へ提出するからです。
入試本番、定員は残り1名で同じ得点の人が2人いたとします。その時に必要になるのが内申点や調査書の成績です。
もちろん、これだけで判断をされるとは限りませんが、こういうときに明らかに手を抜いていることが分かれば良い印象は無いでしょう。
大変な時期なのは誰もが分かっていますが、しっかりと点数を取る勉強をしましょう。
特に私立の人は3科、公立の人はそれに加えた計5科目を点数とれるようにしてくださいね。
この時期に勉強する範囲は受験にも出題されます。12月に入って復習の必要が無いくらいやりこみましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
11月は冬に一気に志望校に向けて勉強をする調整期間になります。
冬休み、年始以降に最後の追い込みができるように、準備は念入りにしてくださいね。
SPIREでは、無料で志望校や勉強に関するお悩みも受け付けております。
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